初心者向け、古本せどりのメリット・デメリット

 

この記事では、

古本せどりのメリット、デメリットについて紹介します。

 

こんな人におススメ

・今から古本せどりを始めたい

・古本せどりってどうなの?

・簡単そうで初心者向けと聞くけど、実際のところどうなの?

・いまいち古本せどりで結果を残せていない

 

 

そもそも古本せどりに限らず、その他のせどりでも

それぞれ、メリット・デメリットもあれば、

置かれている環境、

あるいはその人の性格によっても向き不向きがあります。

 

それぞれの特徴をとらえて、自分自身に合ったせどり方法を見つけるのが、

成功の秘訣だと思います。

 

 この記事を読み、メリット、デメリットを把握し、試行錯誤する事で

自分に合ったせどりを見つける一助になればなと思います。

 

 

 

 

 

古本せどり(初心者おすすめ度☆~☆☆☆)

 

ざっくり概要

ブックオフ等で中古の本を安く仕入れ安く転売する。またはプレ値のついている本を高値で販売する

 

メリット

1かさばらない、保存が効く
2発送中に壊れない

 

まさにせどりの三大原則とも言える、「小さい・軽い・壊れない」ですね。

↑そんな原則あるか分からないですけど 笑

 

本のメリットは、保管スペースが小さくて済む、保存が効く。

それだけじゃなく、小さくて軽いので安価で発送できる、そして壊れにくい

 

商品としてはとても取り扱いやすいです。

 

 

3リサーチしやすい

 

これは個人的感想ですけど、初めてせどりをする人にとって、

比較的リサーチがしやすいと思います。

 

もちろん

ファッションに興味がある人

家電に詳しい人

はその方向に進む事をお勧めしますが

特に何も強みがない人は本、特に絵本が良かと思います。

 

なぜなら

絵本なら割と馴染みがあるし

昔見た絵本は今もなお根強い人気があるからです。

 

リサーチしていて

「この絵本懐かしいな、ちょっとまた読みたいな」

と思った本を見つけたら、高確率で今も読まれています。

 

結局、子供のために本を選んで買うのは大人なので

昔良いなと思った本は、また子供に読み聞かせるんですね。

 

4回転率が高い(即購入、即販売、即売れ)

 

現物を仕入れるので

当然その場で購入し、数時間後には出品できます。

 

しっかりと人気な本をリサーチできていれば、割と早い期間で売れます。

 

 

5プレ値の本は利益率が高い

 

プレ値の本とは

何かの事情で出版停止になったり

有名人の紹介で爆発的に人気が出たりと

とにかく需要が高まって供給が足りなくなった希少性の高い本の事です。

 

そういう本は、定価で購入しても十分利益が出せるし

古本で見つければ高利益が期待できますね。

 

 

6値崩れしにくい

 

プレ値の本は別として

古本せどりは安く仕入れ、安く売りさばくものです。

もともと安い値段なので、これ以上安くはならない。

値崩れがないのである程度計算ができる。

という感じです。

 

 

デメリット

1購入に手間がかかる

 

ネット購入と違い

直接、古本屋に仕入れに行くので移動時間がかかるし

毎回お目当ての本が見つかるとも限りません

 

たとえば、一回の仕入れで本屋まで往復1時間かかり、500円の利益しかあげれなかったら時給500円です。

いわゆる、電脳せどりと言われる、ネットでの仕入れと比べるとかなり効率が悪いかと思います。

 

効率良くするために

 

・何を仕入れるかリストを作っておく

・一回の仕入れで大量に購入する

・何かのついでに仕入れる。

 

など、時間単価を考え効率よく仕入れる必要があります。

 

2古本だと利益が低い

 先ほども記述しましたが

古本せどりの特徴は、安く仕入れ、安く売る

です

 

具体的な絵本の相場を出せば

 

100円~300円で仕入

500円~800円で売る

 

といった感じです。

 

100円で仕入れ、800円で売れれば

「おっしゃー!!」

とガッツポーズをしますが、

 

それでも

手数料や送料を差し引くと、450円ぐらいの利益しかありません。

 

そこに、梱包材料費や、仕入れに使った諸経費などを差し引くとさらに利益が下がります。

 

いかに回転率を上げるかがポイントとなります。

 

 

3中古は検品、写真、説明文の手間が掛かる

古本に限らず中古は、ある意味一品ものです。

同じ品でも、汚れや破損があったりと様々です。

 

ですので、毎回

 

・検品

・不良個所の説明文をつくる

・写真を撮る

 

という手間が生じます。

 

もし、これが新品・未使用の大量購入だと

検品不要、同じ写真を使いまわす、説明文を使いまわす

といった、大幅な時短ができます。

 

回転率が勝負の古本せどりにとっては大きなデメリットですが、

 

定型文を作ておくなど、少しでも時短に繋がるような工夫が必要です。

 

 

4説明をしっかりしないと低評価がつく可能性がある

古本を取り扱うので、物によっては、シミや折り目等があります。

そういったマイナス部分を見落として販売すると低評価につながる可能性があるので、十分に気を付けなければなりません。

 

5本の状態により値が変わるので慣れるまでは難しい

同じ本でも、状態により値段が変わるので、それを面白いと感じるか、めんどくさいと感じるかは古本せどりに向いているか向いていないかの一つの判断基準になるかと思います。

 

6プレ値の本は見つかりづらい

 やはり、珍しい本というだけあって入手が困難です。

たまに、メルカリ等のフリマアプリで格安で販売されますが一瞬で購入されます。

また、有名人がおススメした本は一瞬高値になりますが、すぐにライバルが出品し値崩れを起こすのでスピード勝負となります。

 

こんな人におススメ

近くに、ブックオフ等の古本屋があり、頻繁に通える環境にある人。

近場に古本屋がある、しかも数店舗!!

という方は絶対やるべきです。

なんと言っても時間単価を上げる事ができます。

頻繁にチェックしている事で、たまに値付けが適当な高利益商品に巡り合う事もできます。

 

こんな人には向かいない

近くにブックオフ等の古本屋が無く、本の購入に時間がかかる。

前述しましたが、近くに古本屋がないと、かなりの時間ロスを生みます

利益率が低いので、数での勝負が割に合わない人。

一つの商品で、良くても500円程度の利益と少ないです。

まとめ売りなど工夫次第で利益をあげれますが、数で勝負になるのは間違いありません。

仮に、月3万稼ぎたいのなら、まとめ売りで一回1000円の利益をだしたとしても、月30回売らないといけません。

毎日梱包しコンビニで配送する感じですね。

これが、家電など、高利益が期待できるもの、仮に3000円の利益が見込まれるものだとしたら、10回の販売で済みます。3日に1回の梱包と配送は楽ですよね。

 

 

 

以上、古本せどりに関する説明でしたが、

その他のせどりについてもまとめていますので、

合わせて読んでもらえると幸いです

     ↓↓↓ 

gu-gugu.hatenablog.com