職場の一言ネタに 黄金の言葉(くがにことば) 命 どぅ 宝

命 どぅ 宝
ぬち どぅ たから

【意味】
命こそ宝

 

ぬちどぅたから

と言えば

キング・オブ・くがにことばです

バスケで言えば、マイケル・ジョーダン
野球で言えば、ベイブルース
くがにことばと言えば、ぬちどぅたから

と言われるくらい

トップ・オブ・くがにことばです
※個人的見解です


戦争体験してきたオーバーが、命の尊さを語る時によく使います

第二次世界大戦で激戦となった沖縄戦

男達は戦地に向かい

女、子供は飛び交う爆撃、砲弾、銃撃、あるいは火炎放射器の中、防空壕で震えながら一日一日を生き延び
アメリカー(米国人)に見つかれば、捕虜になる前に、持っていた手榴弾で集団自決をする
そんな体験をした人が
講演会で声を震わせ、涙ながらに訴える
「ぬちどぅたから」
という言葉には重みがあります

戦争という過ちを二度と犯してはならない

そんな、重く尊い言葉を私達は後世に伝えていかなければなりません

私が小さい頃は
戦争で片腕や片足を無くした老人を見かけるのも珍しくありませんでした

私の90過ぎのオジーも銃で打たれた跡、そして刀傷があります

そんな戦争体験者が年々減っていく中で、どのように戦争の恐ろしさを伝えて行くか、大きな課題でもあります

ぬちどぅたから

私達、戦争「未」体験者が使う言葉としては重すぎます

だからと言って、伝えない訳にはいきません

時が来たら、子に孫にと伝えて行こうと思います