黄金の言葉(くがにことば) 慶良間ー見しが、睫毛ー見らん


昔、先輩から教わった「くがにことば」で
す。
面白い言い回しだったので紹介します


慶良間ー見しが、睫毛ー見らん
(きらまーみぃしが、まちげーみぃらん)


直訳すると
慶良間は見えるけど、まつげは見えない。

※慶良間、沖縄本島から見える島のこと

 

意味としては
遠くばかりみてると、身近なことを見逃してしまう、ということです


灯台もと暗し」に似てますね


ちょっと意味は違うものになるかも知れませんが、
私なりに考察してみました

「慶良間」を夢や目標とした場合
「まちげ」は何にあたるのかな?


それは「友人・恋人・家族」です
遠くの夢や目標を追い求めてると「まちげ」が見えなくなります。
いつもあるのが当たり前。
そんな風になっていないかなー?

いや、まてよ、そもそも私にとっての「慶良間」ってなんだろう!?

日々の忙殺で夢や目標見失っていない?

いつの間にか目標が出世する事にすり変わってない?

夢はマイホーム?
だったっけ?

違う、違う。

私の人生の夢・目標は
「人生をハッピーに!また生まれ変わっても自分になりたい」

だった!
出世する事やマイホームを持つ事はそのための手段であり、
別な方法で達成できるならそれでよし!

一番のNGは、出世のために家族を犠牲にすること。
マイホームのために多額のローン返済に追われてしまう。
そうなったら全然ハッピーじゃない!


もちろん「まちげ」あっての「慶良間」だけど、
そもそも「慶良間」見えてますか?
あるいは、今見ている「慶良間」はいつの間にか別の島になっていませんか?


慶良間ー見らん、睫毛ー見らん
(きらまーみぃらん、まちげーみぃらん)

慶良間もまつ毛も見えない

こういう状態だけにはならないように、いまいちど、自分の足元だけじゃなく、遠くも見つめ直しても良いかもしれませんね(*^^*)